わずか半年で片目だけ悪かった視力が0.3→1.5に回復

はじめまして

杉本康紀(すぎもと やすのり)と申します。
大阪在住。元テニスインストラクター。
現在カイロプラクティックと身体の使い方の専門家です。
心身の心地よい動きを探求しながら
慢性の痛みや疲れ・コリ、心身症、自律神経失調症、スポーツ障害、パフォーマンスの改善をサポートをしております。
オンラインレッスンも行っております。

2024/5/15 赤ちゃんの運動発達を後押しするシェルハブメソッド国際認定指導者資格取得

その中で、私自身も片目だけ視力が悪かったのが回復したメソッド。
そのノウハウや秘訣をお伝えできたらと思います。

杉本康紀 画像
日本の上位3%だけがクリア
WHOカイロプラクティック教育
ガイドライン準拠の専門教育を履修

視力は回復しないと思っていませんか?

近視はピントを合わせる「調節力」の機能不全が原因です。
ピントを合わせるのは筋肉で、筋肉をコントロールするのは脳・神経系です。
つまり、視力は脳トレで回復します。

角膜の変形や、眼軸長の増大、水晶体の弾力低下などの構造の異常は
この機能低下・機能不全が長期化・習慣化した結果に過ぎません。

私は、過去レーシック手術を受け角膜の構造をいじくることで視力を改善させましたが
10年も経たない内に元に戻ってしまいました。

しかし、自分なりに調べて目の使い方・身体の使い方の質を変えることで
半年で片目だけ悪かった視力が0.3→1.5に回復しました。
(良かった方も0.9→1.2に改善)
それから、悪化することはありません。

キーワードは神経の可塑性

「脳はいかに治癒をもたらすか」(ノーマン・ドイジ著)には
神経の可塑性を利用した視力回復や慢性疼痛、パーキンソン病、発達障害、脳の障害からの回復
について紹介した症例と理論が書かれています。

「神経可塑性」とは、脳の神経ネットワークが
あなたが続けていることに対して
その機能と構造を変えることができるということを指します。

つまり、目が悪いのは、目が悪くなるようなことをしているからです。
そして、目が良くなるようなことが身につけば目は良くなります。
今から新しい言語を覚えたり、新しいスポーツを習熟するように
手間暇はかかりますが、続ければ誰でもいつからでも変われます。

年齢は関係ありません。

目だけを考えていてもダメ

よく目のトレーニング・目のストレッチなどの情報や商材を見かけますが
目だけを考えていても足りません。

脳は目だけでなく、全身とつながっています。
目のピントを合わせる「毛様体筋」は副交感神経がコントロールしています。
つまり自律神経が関わっています。

また、視覚と「バランス(平衡機能)」は深い関わりがあります。
視覚・平衡感覚(耳の三半規管)・固有感覚(全身の皮膚・筋肉・関節の身体内部の感覚)
を統合して、私達はバランスを取っています。

そしてこれらの微細な運動バランスの調整を「小脳」がコントロールしています。
小脳は後頭部にあり体積は小さいですが
小脳の神経細胞は、大脳や脊髄を含めた全神経細胞の70%を占めています。
眼球運動を含めた、微細な運動の調節や、運動学習に関わっています。

小脳

楽に、安定して姿勢を維持したり、バランスを保ちながら動けることが
目をリラックスして使うには大事です。

全身とのつながりを考えた、目の使い方を学び直す必要があります。

あなたの思い込みを外すのが一番大事

最後にいちばん大事なことをお伝えします。

それは、今までと同じような考え方をしていては視力をよくするという目標は達成できないということ。

アインシュタインはかつてこう言いました。
「いままでと同じような思考・行動を繰り返しながら、違う結果を期待することを狂っているという」

私はカイロプラクティックという、身体の不調でお悩みの方のサポートもしております。
良くならない方に共通することがあります。
「自分の思い通りにならないことを人のせいにする」ことです。

自分の思い通りにことが進まないことに耐えられないのです。

  • すぐに良くならないとダメ
  • すぐに出来ないとダメ
  • 分からないと「難しい」と教え方・教える側のせいにする
  • できない・やらない言い訳が先にくる
  • 先にできるかどうか保証されないとやらない

挫折する方は、自分の期待値(予想)を修正できない人です。
まっさらな気持ちで、素直に、無理せずに試み続ける方が変わっていきます。

「学び方」を学ぶ

視力を改善するワークでは
赤ちゃんが生まれてから立ち上がり歩き出す
そんな成長発達のプロセスをたどりながら

楽に身体を動かすことを発見する「学び方」を探求するようなことをします。
床に寝転がっておこなう
つらくない、ゆっくりとした、シンプルで、バリエーションに富んだ動きを繰り返す中で
細やかな「違いに」気づくことのできる感覚や視点を育てていきます。

簡単に言うと、皆さんは目や全身や脳を緊張させて使っているのに「気づいていない」のです。
より快適で、より効率的で、よりリラックスして、より楽な動き(使い方)との違いに気づけば
自然と、新しいやり方を脳は選択するようになっていきます。

習慣を変えるには

ある研究論文で
「ひとつの新しい習慣を身につけるには平均66日かかる」という結果が出ています。

難しい課題の場合平均256日かかるそうです。

先のノーマン・ドイジの書籍でも
「脳のシステム全体が再構築されるには30ヶ月かかる」と言われています。
近視は、脳の重度な障害ほど深刻ではありませんが
本気で変わりたいと思うなら、それくらいかかると思って取り組むことが大事です。

赤ちゃんは15ヶ月程度で、自分の足で立って歩きだします。
ほとんど誰でも、教わること無く達成してきていると思います。

新しいことを学ぶのに、大人は独学では挫折する方が多いです。
そのために、私はサポート・ガイド役としてお手伝いをしております。
大阪では対面レッスン、zoomでのオンラインレッスンも行っております。
当サイトで、ご自身で取り組めるようワークを紹介しますが
より効率的・効果的に進めたい方はお問い合わせください。