近視とは一般的には遠くのものがボヤけてよく見えないことを指します。
医学的には目の中に入った光が、網膜の手前でピントがあう状態です。

ピントをあわせる働きは、

  • 眼球を動かす外眼筋の協調によって角膜や眼軸長を調節する
  • 毛様体筋によって水晶体の厚みを調節する

ことで行われます。

 

近視は

  • 眼球を動かす外眼筋、水晶体を調節する毛様体筋の機能不全
  • 外眼筋・毛様体筋の機能不全の長期化・習慣化による角膜や眼軸長の変化

によって起こります。